その昔、三角の定理でおなじみのピタゴラス(紀元前582年 - 紀元前496年)が半音階を作ったということです。
簡単に説明します。
空気の振動が音になります。
空気中では目には見えませんが、たとえば扇風機が毎分100回転(ちょっと遅いですが分かりやすく)回ってブーンという音が聞こえます。
このブーンを「ド」とします。で、200回転ならもっと高いブ~~ンになりますが、
倍の速さで回るのを高いほうの「ド」とします。
この100から200回転の間を「1オクターブ」といいます。
で、ピタゴラスはこれを12等分しました。この12分の1のことを半音といいます。
半音を順番に鳴らしても何にも面白くなく、ドレミ~~の音階が出来ました。
これは古代ギリシャで確立された教会音楽の旋法(音階)が発端です。
ようするに宗教音楽からドレミ~~が始まったということです。
クラシックのみならずJazzであろうが歌謡曲であろうが、
このドレミ~~がもとで音楽が出来ています。
下記は弦の巾を変えて指で弾いてみた図です。
扇風機が回る代わりに弦の長さが半分になれば弦の揺れが倍になります。
上の図が低いド、下が高いドです。これを1オクターブと言うんです。
弦の引っ張り具合の事が気になるでしょうが、今はそれを考えないで下さい。
以下は私の演奏ですピカピカという曲です。
貴方は1年後にこの曲を弾いてると思います。
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